基本理念・組織運営形態

基本理念

東京大学大学院医学系研究科附属疾患生命工学センターは平成15年4月1日に発足しました。旧放射線研究施設、旧動物実験施設も統合され、8部門からなる大きなセンターです。

医学系研究科と工学系研究科が相互乗り入れをした初めての新しい組織です。センターでは、基礎生命医学、臨床医学、環境科学、技術・工学などを融合した新しい研究分野の創出を目指しています。

これらの学融合的な研究を通して、国際的にトップリーダーとなれる次世代の人材育成をすることが期待されています。

また、東大医学部附属病院内に存在するティッシュエンジニアリング部および、医工学連携部と積極的な人的、学問的交流を進める中心となっていきます。

組織運営形態

東京大学大学院医学系研究科附属のセンターであり、附属病院の診療組織とは異なる組織です。医学系以外の学部、研究科、研究所と積極的に連携し、機動性、国際性に富んだ新しい運営を行います。 国際的な外部評価・助言委員会を構成し、また、公開セミナーを定期的に行います。センターの運営は、センター運営委員会により、研究、教育、人事、予算などの全体方針が決定され、運営されます。