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マックスプランク東京大学統合炎症学センター主催セミナー講演会

”What we have learned so far about the newly-identified IgM Fc receptor”
アラバマ大学医学部病理学 教授 久場川 博三 M.D.

日時:2014年4月18日(金)16時30分~17時30分
会場:医学部教育研究棟 13階(1305) 第8セミナー室

申し込み方法:事前申込不要

概要:久場川博三教授は、1971年に順天堂大学医学部でMDを取得され、日本大学医学部病理部および京都大学医学部病理部にて勤務後、1976~1982年米国アラバマ大学のDr. Max Cooper研究室でポスドク研究員、1983年より同大学病理学助教、1986年より準教授をつとめられ、2006年に教授に就任されておられます。先生は、20年以上にわたりFc受容体(FcR)に関する研究をリードしてこられ、1970年代に既に存在は示唆されていたものの分子として発見されていなかったIgMのFc受容体( FcμR)を最近ついに単離されました。今回は、FcμRの同定に至るまでの過程とその分子科学的・生物的性状、および疾患(特に慢性リンパ性白血病)との関連について、 FcμR欠損マウスの解析結果を交えご講演頂きます。

お問い合わせ
東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 
分子病態医科学部門 宮崎 徹教授室
事務担当:井上志保 Tel:03-5841-1436 Fax:03-5841-1438
E-mail: miya@m.u-tokyo.ac.jp