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マックスプランク東京大学統合炎症学センター主催セミナー講演会

”Regulation of Cell Surface Signaling in Leukocytes and Amoeba by Coronin Proteins”
Biozentrum, University of Basel(バーゼル大学) 教授 Jean Pieters Ph.D.

日時:2014年5月12日(月)16時30分~17時30分
会場:東京大学 医学部2号館1階 小講堂

申し込み方法:事前申込不要

概要:Pieters教授は、オランダのUniversity of Maastrichtで博士取得後、Netherlands Cancer Instituteでポスドク研究員として行ったクラスII  MHCの細胞内移動に関する仕事が高く評価され、1996年よりバーゼル免疫学研究所のメンバーとなられました。 2002年よりBiozentrum, University of Baselの教授に就任されておられます。
Pieters教授はマイコバクテリア感染に対するhost defenseの機構について研究されており、tryptophan-aspartate containing coat protein (TACO)/CORONIN1分子を発見され、マクロファージに感染したマイコバクテリアのサバイバルのメカニズムを明らかにされました。さらに近年では、CORONINシステムのTリンパ球を始めとした免疫ネットワークや神経系への役割に関する研究へと研究を拡大すると共に、CORONINシステムがマウスやヒトのみならず、アメーバの生態にまで広く及ぶことを発見しておられます。今回は、CORONINシステムの全容についてご講演頂きます。

お問い合わせ
東京大学大学院医学系研究科 疾患生命工学センター 
分子病態医科学部門 宮崎 徹教授室
事務担当:井上志保 Tel:03-5841-1436 Fax:03-5841-1438
E-mail: miya@m.u-tokyo.ac.jp